買主専門店とは?
買主専門の不動産屋である「ろっけん不動産」が、他の不動産業者と違うところを簡単にご紹介します。
鈴木顧問による買主専門店説明動画
一般的な不動産業者における商売の仕組み
不動産業の商売を成り立たせるためには、売ることのできる土地や建物があって、初めて手数料をいただけるというビジネスモデルです。つまり、売主さんが物件を売らない限り、不動産業者は仕事になりません。
業者は売り物件を持っている地主さんを探し、売ってもらうことに一生懸命になります。
いっぽう買主さんは、売主さんが売ってくれなくては、土地が買えません。そして不動産業者は売主さんの味方になりがちです。
そうすると、売主さんの言うがままに業者は土地を売り、買主さんは売られるがままに土地を買うしかありません。
「売ってあげる」「買わせていただく」という、売主優位の売買が不動産の世界の当たり前になっています。
今までの不動産業者だと何が困るの?
土地にまつわるトラブルの多くは、
- 隣の人との関係が悪かったことを知らず、クレームを浴びる
- 土地の境界確定測量がされていないため、隣人から土地の境界線が違うことを、建築計画した後に言われて、思った通りの家が建たない
- 整地された土地を掘り返したら、処分に費用がかかるゴミがあった
買ったあと、建築をする際に初めてわかることがあります。
もちろん契約してしまった買主はそれに対して、余分な費用を使って問題解決するしかありません。
新しい考え方の「買主専門店」
家を建てる時に起きるトラブルの9割以上は、不動産自体に問題があると気づいた、ろっけん不動産の顧問をしている、一級建築士で宅地建物取引士の鈴木昌司が、問題を抱えたまま売買されている不動産業界にメスを入れるため、これまでになかった、「買主側に立った」不動産屋を始めることにしました。
これまで素人で孤独に立ち向かうしかなかった「買主」さんに、プロとしてアドバイスをしながら、代理人として、フェアな不動産取引のお手伝いをするのが「ろっけん不動産」です。
家づくりの不安を土地から解消する、はじめての不動産ソリューション
「ろっけん不動産」は、土地の売買だけできればよいという「不動産業界」に一石を投じます。
「土地を紹介する」ではなく、土地の価値を提案します。
売買したその先の本当の目的…「マイホームを建てて幸せに暮らす」といったことに対しての不安や不満を、不動産を購入する前段階から買主さんと共有し解消します。
そして、その不動産の持つポテンシャルを最大限に引き出していく。こうしたサービスをメインコンテンツとする、はじめての不動産屋です。
本当の土地の価値を知ってもらいたい
分譲地の隅っこにできてしまった整形でない土地や、傾斜地や南側に採光のとれない土地などの、世間から遠ざけられている「やっかいな土地」。
平らな更地に比べ、不安要素がいっぱいでなんだか怖い。
こんな形の土地に希望の家が作れるのかな。
こんな傾斜の土地で崩れやしないか。
こんな見た目の土地、造成工事に一体、いくらかかるんだ。
長い間、住まいの設計施工を生業にしてきた私達にとって、こうした「やっかいな土地」こそが、実は多くの魅力に溢れていることを知っています。
傾斜を上手く利用することで、お隣さんと目線をずらすことができるし、眺望もいい。
幹線道路からは少し離れてるから、車通りも少なくって子育ても安心。
静かな環境だから、窓を開けて寝ればエアコンだっていらないくらい。
これから不動産を探される皆さんに、こんなに素敵な暮らしを手に入れられる可能性があるってことを知ってもらいたい。
設計によって変わる、本当の土地の魅力や価値を、買主さんと共有するのも私たちの仕事です。
ろっけん不動産では、宅地建物取引士という不動産屋には必須の資格に加え、建築士の資格を持つスタッフが寄り添いながら、皆様の土地探しを精一杯サポートいたします。